年々Webマーケティングの職種は人気が高まっており、未経験からWebマーケターを目指す人も増えています。
Webマーケターは非常に魅力的な職種ですが、転職を検討している人が気になるのは年収ではないでしょうか？
もしかすると「Webマーケターは年収が低い」と聞いたことがあるかもしれませんが、決してそんなことはありません。
Webマーケティング職の年収は平均よりも高いですし、技術を身につけてフリーランスや副業で成功すれば年収1,000万円超えも可能です。
本記事では、未経験から事業会社のWebマーケターに転職した私がWebマーケティング業界の年収のリアルや年収1,000万円を超えるWebマーケターのキャリアステップを紹介します。
Webマーケティング業界に興味がある方はぜひ参考にしてください。
Webマーケティング職の年収は低い？【結論：平均より少し高い】
先に結論をお伝えすると、Webマーケティング職の年収は平均より少し高いです。
ここで言うWebマーケティング職は会社員の場合です。フリーランスWebマーケターは年収1,000万円以上稼ぐ人もいれば、全然稼げていない人もいるので、「人による」が回答となってしまいます。
実際にdodaで公表されている職種別の平均年収ランキングではWebマーケターの平均年収は422万円と算出されています。
アーク全体の平均年収は403万円ですので、平均より19万円ほど高い水準ですね。
年代別の平均年収で比較するとこんな感じ。
| 年代 | Webマーケター | 全体平均 |
|---|---|---|
| 20代 | 368万円 | 342万円 |
| 30代 | 464万円 | 435万円 |
| 40代 | 564万円 | 495万円 |
| 50代以上 | 641万円 | 596万円 |
ここまで客観的な数値を紹介してきましたが、「確かに全体平均よりは少し高いけれど、思ったよりWebマーケターの年収は低いのでは？」と感じているかもしれません。
ただ、Webマーケターは本業で得たスキルや知見をそのまま副業に活かして年収を上げられる点が魅力です。
アーク実際、Webマーケターの知り合いで副業で年間収入を100万円以上稼いでいる方は何人かいます！
未経験からWebマーケティング転職する場合の年収は？
上記で紹介したWebマーケターの年収は全体平均でしたが、未経験からWebマーケティング転職する場合の年収が気になる方もいらっしゃると思います。
未経験からWebマーケターに転職する場合の年収は300万円〜450万円くらいが多いです。
先ほど紹介したdodaの調査によると、20代のWebマーケターの平均年収は368万円（20代の全体平均は342万円）なので、未経験ならこのような水準に収まる可能性が高いですね。
「思ったより低いな」と感じられた方もいらっしゃるかもしれません。
ただ、未経験でもとりあえず1社目でWebマーケターとしてのキャリアを積んで、その後に転職活動を行なって年収を徐々に上げている方は多いそうです。（転職エージェント談）
加えて、Webマーケターとして実務経験を積むとそのまま副業に取り組んで収入増につなげることもできるので、個人的には未経験からWebマーケティング転職するのは魅力的だと感じています。
会社員Webマーケターは副業で年収UPが目指せる
Webマーケティング職の年収は平均よりも少し高いレベルですが、会社員Webマーケターは副業で年収UPを目指すことができます。
特に魅力的な点は本業で得たスキルや知見をそのまま副業に取り入れることができることです。
例えば、私は事業会社のSEOマーケターとして働いていますが、SEOの知見をブログ運営に活かしています。
また、同僚や知り合いにはWebメディアのディレクター業務に副業として携わり月10万円以上稼いでいる人もいます。
アークWebマーケティングは売上に直結するスキルなので、そのまま副業に活かせるのは魅力的です！
さらに、Webマーケティング会社に転職することで労働環境が改善されるケースも多いです。
私の場合で言うと、前職は副業禁止でしたが、現在勤めている会社では副業OKとなっています。
そして、Webマーケターに転職したことで在宅勤務が増加し、通勤時間などの無駄を削減することができたので、副業に費やす時間も増やすことができました。
副業は結果を出さなければ収入は増えませんが、会社員Webマーケターは副業で結果を出すための環境はかなり充実していると感じます。
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Webマーケターとして年収1,000万円を稼ぐキャリアステップ
Webマーケターとしてのキャリアを歩むにあたって、年収1,000万円を目指している人も多いのではないかと思います。
実際、Webマーケターとして年収1,000万円に到達している人は多いです。
年収1,000万円を超えているWebマーケターはだいたい下記の3つのキャリアを歩んでいます。
CMOクラスになる
CMO（Chief Marketing Officer）とは最高マーケティング責任者のことです。
CMOクラスまで登りつめることができれば、年収1,000万円に到達する可能性が高いです。
ただし、CMOになるには最高責任者たるリーダーシップが必要不可欠ですし、マーケターとしての実績もかなり求められます。
プレッシャーは非常に大きいですが、会社の資産やマーケティング戦略を駆使して売上に大きなインパクトを与えられるのはCMOの大きな魅力ではないでしょうか。
Webマーケティングとは若干異なりますが、私が尊敬している森岡毅さんもUSJのCMOとして業績をV字回復させています。
会社員を継続しながら副業収入を高める
Webマーケティング会社で働きながら副業収入を高めて年収1,000万円に到達する道もあります。
会社員としての給料はコントロールすることはできませんが、副業なら収入は青天井なので大きく稼ぐことも夢ではありません。
仮に本業の年収が500万円だとして、副業で500万円の収入を稼ぐことは可能です。（難易度は高いですが）
副業で500万円稼ぐとなると、単純計算で月に42万円ほど必要になります。
本業がSEOマーケターの場合、単価の高いSEOコンサル案件を企業から数件受注することで到達することができますし、ブログ運営で月に50万円以上の収入を上げている人もちらほらいます。
極端に成功している例かもしれませんが、ブログ界隈で有名なクニトミさんはWebマーケティング会社に勤務しながら自身が運営するブログで数百万円以上の収入を毎月出されています。
フリーランスになる
Webマーケターとして実務経験を積み、独立できる自信がついたらフリーランスになるのもアリです。
フリーランスWebマーケターになると、会社員のように給与は安定しなくなりますが、収入の上限は自分の努力次第で極限まで高められます。
アークフリーランスWebマーケターは実力主義なので、成果が出せれば若くて年収1,000万円以上稼いでいる方もゴロゴロいますよ！
実力がない状態でフリーランスになるのはリスクが高いので、まずはWebマーケティング会社で勤務しながら副業を小さくスタートするところから始めるのがおすすめです。
未経験からWebマーケターになる方法
ここまでの内容を踏まえて「Webマーケターとしてのキャリアを歩んでみたい」と感じてくださった方もいるのではないでしょうか。
アーク私もずっとWebマーケティング業界への憧れを抱いていたので気持ち分かります！
ただ、WebマーケターとしてのキャリアをスタートさせるにはWebマーケティング転職を成功させる必要があります。
特に業界未経験の方だとハードルが高く感じる人もいると思うので、実際に業界未経験からWebマーケターに転職した私がポイントを3つ紹介させていただきます。
1.Webマーケティングの仕事について理解する
まだWebマーケティングの業務内容がぼんやりとしか理解できていない方はWebマーケティングの基礎学習から始めましょう。
Webマーケティングの具体的な仕事内容やキャリアを理解するには下記の本を読まれることを推奨します。
アークまずはWebマーケティングの全体像を掴むところから始めましょう！
2.Webマーケティングの実務経験を積む
なんとなくWebマーケティングについて理解を深めることができたらさっそく実務経験を積んでください。
未経験からWebマーケターに転職するのは難易度が高いので、少しでも実践経験や知識を積んでおくことは重要です。
アーク実務経験を積んでおくことでWebマーケティングが自分に適正があるかどうかも分かりますよ！
まずは費用もかからずにすぐに始められるブログやSNS運用からスタートしましょう。
その際に併せてWebマーケティングスクールを活用することも推奨します。
Webマーケティングスクールは費用こそかかりますが、効率よく成果を上げるためのプログラムが組まれているので最短で成果を上げられる可能性が高いです。
アーク私も月額制のWebマーケティングスクール「Withマーケ」を利用していました！
WithマーケはWebマーケティングスクールの中でも料金が安いですし、Webマーケティングに関連する幅広い知識や稼ぎ方などを学ぶことができます。
また、Webマーケターの転職講座も用意されていますし、現役のWebマーケターや副業で稼いでいる人とも交流できる点も魅力です。
入会時にもらえる特典も豪華なので、ぜひ気になる方はWithマーケ
に入会してみてください。
3.転職エージェントを活用して転職活動を行う
ある程度実践経験を積み、Webマーケターへの転職意思が固まってきたら転職エージェントに登録して転職活動を行いましょう。
未経験でのWebマーケティング転職は難易度が少し高いですが、転職エージェントを利用することで転職成功確率が高まります。
転職エージェントとの関係を良好に築ければ、転職エージェントの担当者は企業に売り込んでくれますし、職務経歴書や面接対策などサポートも手厚いです。
アーク私も転職エージェントに大変お世話になりました！
私が未経験からWebマーケターに転職する際に利用していたおすすめの転職エージェントも紹介しておきますので、ぜひご活用ください。
- 【実際に活用していた】おすすめの転職エージェント
- ①リクルートエージェント：転職支援実績No.1！転職活動するなら絶対に登録しておくべき転職エージェント
≫リクルートエージェントの体験談を見る | →リクルートエージェントの登録はこちら
②doda（デューダ）：業界No.2の転職エージェント 転職者満足度はNo.1！
≫dodaの体験談を見る | →dodaの登録はこちら
③マスメディアン：マーケティング職に特化した転職エージェント Webマーケ転職するなら登録すべし！
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Webマーケターに転職して良かったこと
未経験からWebマーケターを目指している方の中には業界を変える不安を感じている方もいると思います。
私も証券会社からWebマーケターに転職しているので、働き方がガラリと変わりました。
実際に違う業界からWebマーケターに転職して良かったことを参考程度にお伝えさせていただければと思います。
結論、私がWebマーケターに転職して良かったと感じているのは以下の3点です。
1.個人で稼げるスキルが身についている
会社員Webマーケターの魅力として本業で得たスキルや経験がそのまま副業で活かせると紹介しましたが、私自身もその恩恵をはっきりと感じています。
私の本業はSEOマーケターですが、本業で培った経験やスキルはそのまま副業のブログに活かすことができています。
前職の証券会社は給与こそ高かったものの、会社を離れてから活かせるスキルが身についていないことに焦りを感じていました。
Webマーケターになってからはしっかりと自分で誇れるスキルも身についてきているので、副業や今後の転職活動においてもプラスに働く点は非常に嬉しく思います。
2.労働環境が劇的に向上した
Webマーケターに転職して最も良かったと感じているのが労働環境が劇的に向上したことです。
特にWebマーケターになってから在宅勤務が柔軟に活用できるようになったので、通勤にかかるストレスがなくなったのは非常にありがたいです。
アークまた、この浮いた通勤時間を利用して副業に取り組めるのも嬉しい！
さらに私が勤務している会社は基本的に残業することもないですし、有給も自由に使えます。
前職の証券会社時代はストレス感じまくりでしたが、Webマーケターになってからストレスをほとんど感じなくなりました。
3.仕事が楽しい
Webマーケターになってから仕事が楽しいと感じる瞬間が増えました。
副業でブログを運営していた頃からWebマーケティングは奥深くて面白いと感じていましたし、数値を分析して施策を講じることは好きでした。
Webマーケティングの仕事は思ったよりも地味ですが、しっかりと数値で成果が分かりますし、成果が出た時の喜びは大きいです。
アーク仕事は人生で大きな割合を占める部分ですので、20代のうちにWebマーケターに転職できてほんと良かったです！
まとめ：Webマーケティング職の年収は低くないし、魅力が圧倒的に多い
以上、Webマーケティング職の年収やキャリアステップなどWebマーケターを目指すにあたって知っておくべき内容を紹介させていただきました。
Webマーケターの年収は人によりますが、会社員Webマーケターでも全体の平均年収よりは少し高いです。
加えて、Webマーケターには本業で得たスキルや経験をそのまま副業に活かすことができる魅力があります。
未経験からWebマーケターに転職するのは少し難易度が高いですが、しっかりと事前準備を行えばWebマーケターとしてキャリアをスタートさせることは可能です。
ぜひ本記事を参考にWebマーケターを目指して頑張ってください。同じく未経験からWebマーケターになった身として応援しています。
